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とある博物館の売店の営業は無事に終了しました。

長すぎる靴紐を短く切ってシューレースパイプを付ける方法

靴のメンテナンス

 トレッキングシューズの靴紐が長かったので自分でカットすることにしました。靴紐の先に付いているシューレースパイプ(アグレット)もちゃんと取り付け!

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 普段のスニーカーも紐が余り気味なのですが、きっちりと締めて履くトレッキングシューズだとかなり長く紐が余ってしまい……登山やスポーツで長すぎる靴紐はかなり危険。足首部分に巻こうかとも思ったのですが、すっきりしないので切っちゃうことにしました。

靴紐を短くする方法

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用意するもの

  • 熱収縮チューブ または 靴紐専用のシューレースパイプ
  • ハサミ
  • 定規
  • ライターか点火棒(チャッカマン) または ドライヤー
  • 瞬間接着剤

熱収縮チューブについて

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 靴紐の末端処理専用のシューレースパイプも販売されていますが、今回はホームセンターの配線コーナーにある熱収縮チューブ(太さ4mm)を使いました。3mmでも良かったかも。

 専用のシューレースパイプでも手順は同じですが、熱を加える器具は商品の説明に書いてあるものを使用して下さい。たぶんドライヤーとなっているものが多いはず。

1. カットする靴紐の長さを決める

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 靴紐を切る長さを決めます。今回は10cm切ることにしました。

2. チューブを靴紐に通す

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 熱収縮チューブは2cmでカット。収縮後も長さはほとんど変わりません。

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 チューブを靴紐に通します。一応カットする場所まで通しますが、収縮させたあともじつは動かせたり。あとで調節可能です。

3. チューブに熱を加えて収縮させる

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 靴紐をできるだけ細くしておくのがきれいにできるコツ。つまんで紐に二つ折りのクセをつけると良いです。あとは紐を引っ張って細くしておきます。

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 熱を加えて収縮させます。

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 熱で収縮、靴紐をひっぱって細くする、また収縮を何回か繰り返します。

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 できました!

4. 靴紐を切る

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 収縮させたらハサミで靴紐をカットします。

5. 切り口に瞬間接着剤を付けて完成!

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 ほつれ止めとチューブの脱落を防ぐために切り口に瞬間接着剤をしみ込ませます。これで完成!

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 上が元の靴紐、下がカットしたものです。ちょっと太めですがきれいにできました!

きれいに処理するコツと熱収縮チューブの特徴

収縮する幅と方向

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 上が収縮させる前のもの、下が収縮させた後のものです。元の太さの半分くらいまで縮みますが、長さは収縮後もほとんど変わりません。2cmくらいの長さにしておけば一般的なシューレースパイプの長さになります。

熱収縮チューブの収縮力はけっこう弱い

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 熱を加えれば靴紐ごとキューっと細くなってくれると思っていたのですが、チューブは挟んだものをそっと包む感じで収縮。収縮力は強くありません。専用のシューレースパイプも同程度のようです。

 でもできるだけ細くしたいわけで……そこで編み出したのがチューブを指で潰す方法。加熱後、チューブが温かいうち(柔らかいうち)に指で押し、ふたつ折りの靴紐をできるだけぺったんこな状態にします。そのあと加熱するといい感じに細く! ただしこの方法はやけどの危険が伴うので充分にご注意下さい。軍手をすると良いかも。

これでちょうど良い長さになりました!

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 言われなければ自分で切ったとは気付かれない出来です。長さがぴったりになったのでとっても快適。靴紐が長すぎて困っている方はお試しあれ!

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