クラフト紙を材料として使用する場合は、材料として使えるように処理を施します。ワラや紙紐を使う場合はこの工程を飛ばしてください。
工程
1. 短冊状にカットする
クラフト紙を 4cm x 60cm の短冊状にカットします。
91cm x 30mのクラフト紙のロール2本分で猫ちぐら1つ分くらいの材料が作れます。
2. ねじって紐状にする
短冊にカットしたクラフト紙を紐状になるように1本ずつねじります。
この作業をするときは紙で手を切らないように軍手を装備しましょう。
こんな感じで一本ずつねじります。まとめてねじれないかいろいろ試してみましたが、今のところ、一本ずつ処理するのが一番良いみたいです。
3. しめらせてまとめてねじる
10本前後を揃えて置き、霧吹きで全体をしめらせます。表側に3、4回吹いたら、裏返して再度3、4回吹きかける感じで良いです。
しめらせたら、まとめてねじります。紙が切れない程度に。
まとめてねじる本数は10本前後がベターのようです。作業の手数を減らすには、出来るだけ多くの本数をまとめて処理するのが良いのですが、数十本まとめてねじるとねじれが大きくなりすぎる部分が出るからか、紙が裂けたりすることがありました。ねじれ具合もやや大味になる印象。
4. 乾燥する
ねじった束を軽くほぐして乾燥させます。
5. 完成
乾いたら、軽くしごいて完成です。
この作業を材料が必要な分だけ行います。ただ、材料を一度に全部作ろうとすると作業の負荷により操指伸筋が焼き付いて動かなくなる上に、出来た材料の保管場所にも困る事になると思います。
そのため、材料作りと編み込みの作業は交互に行うようにすることをオススメします。編み込みの作業をする日の前日に、一日で編み込める量だけ材料を準備する、という感じ。
この工程はまだ試行錯誤中です
この材料作りの工程は、まだまだ試行錯誤している段階です。今のところ、工数と完成品の質のバランスが一番マシなのがこれ、という感じです。
もっと簡単に大量生産する方法があれば、あるいはもっと良い素材があれば、是非教えてください!