ジーンズに穴を開けるダメージ加工(クラッシュ加工)が流行っているとか。カッター1本あれば好きな所に穴を作り、使用感溢れるダメージジーンズにリメイクできちゃいますよ!
以前はショートパンツの作り方と一緒に紹介していたダメージ加工の方法ですが、ひとつの記事として独立させました。ショートパンツの作り方はこちらをどうぞー!
カッターを使ったダメージ加工(クラッシュ加工)のやり方
用意する物
- 穴を開けたいジーンズ
- カッター:大きめのものがおすすめ
- 台紙:カッターマット、不要な雑誌や厚紙等でOK
1. 台紙を挟み込む
まずは穴を空けたい場所の下に台紙を挟み込みます。これを忘れると両面に穴が空いちゃうのでご注意を。ポケットの内布も外に出しておくと良いですよ。
2. 生地に対して横方向にカッターを動かし、縦糸を切っていく
ジーンズは縦糸が染めてあり、横糸は白い場合が多いようです。白い横糸を残す感じにしたいので、縦糸を切る感じで、ジーンズに対して横方向にカッターの刃を入れて行きます。ガリガリーガリガリーと何回か繰り返しましょう。
3. カッターを持ち替え、刃のない部分で削り取る
こう持っていたカッターを
くるんと回転。通常とは逆向きに持ち替えます。
刃のない部分でこそぎとるように、先ほどと同じように横方向にカッターを動かしていきます。
がっしょがっしょと削っていくと、ほこりの集まりみたいなのが出てきます。
4. 2と3の作業を繰り返し、好みの大きさの穴にしていく
繰り返していくと徐々に白い横糸だけに。いい感じの穴になってきた!しかもなんか楽しいぞ! がっしょがっしょ!
5. 完成!
穴の大きさや数はお好みでどうぞー。やってるとだんだん楽しくなってきます。これははまる。
反対側には縦長のダメージを作ってみました。
後ろのポケットの方も切って削ってダメージ加工してみたり。でもポケットヘビーユーザーなのでほんのちょっとだけ、はしっこだけです。穴を開けたあとに一度洗濯をするといい感じになりますよ!
もう一工夫
ダメージ加工の際に色を抜きたい場合はメラミンスポンジ(激落ちくん)でこすると簡単に色を抜くことができます。そちらも併せてやれば思い通りのオリジナルダメージジーンズの完成です!