昨年、長岡まつり大花火大会に行ったときの模様をお送りしたいと思います。
昨年、ある事情で長岡まつり大花火大会に行くことになってしまいました。最初は「めんどくせー、例年通りUSTでいいじゃぁぁぁぁああん」と思っていたのですが、「これは記事になるかもしれん」と思い直し、重い腰を上げたのでした。
装備品
長岡まつりに参戦するに当たって用意しておきたい主要な装備品は以下の通りです。
- タオル – 1枚あると何かと役に立ちます。
- レジャーシート – イス席以外の観覧席では必須アイテム。
- 懐中電灯 – 移動の際にあると心強いです。花火大会終了時の「光のメッセージ」でも使えます。
- ラジオ – 花火のプログラムが分かる FMながおか(80.7MHz) にStay Tuned。会場周辺は携帯の電波がつながらなくなるためradikoは無力化されます。ご注意を。(そもそもFMながおかはradikoで聞けない。)
- 虫除けスプレー – 虫に刺されやすい人は忘れずに。
なんだかんだで結構歩くので、「なんなら走れるぜ!」というくらいの格好がベスト。浴衣に草履などという格好は、長岡まつりを舐めているか、あるいはプロか、どちらかである。初心者はTシャツにズボン、足下はスニーカーという装備がオススメ。
計画概要
今回は以下の行程で花火を見てきました。帰りの渋滞を避けるため、フェニックスの打ち上げを確認したら会場を離脱する作戦だ。
- 16:00 – 「南部工業団地」の臨時駐車場に駐車
- 16:30 – シャトルバスでさいわいプラザ前へ移動
- 17:00 – 徒歩で長岡駅前に移動
- 18:30 – 友人と合流し、大手大橋まで移動
- 19:00 – 花火観覧
- 20:30 – 徒歩でさいわいプラザへ移動開始
- 21:00 – シャトルバスで幸町支所から南部工業団地へ移動
- 21:30 – 駐車場離脱
行動記録
16:00 – 「南部工業団地」の臨時駐車場に駐車
今回は、臨時駐車場の中でも比較的空隙率が高く、なおかつ無料で駐車出来る「南部工業団地」を利用しました。開場時間が15:00からと他に比べて遅く、会場から離れていることもあって、臨時駐車場の中では難易度が低めです。
ただ、ここ数年満車になることがなかったのですが、この日は土曜日ということもあってか18:30には満車になっていました。2014年はさらに難易度が上がるかもです。
16:30 – シャトルバスでさいわいプラザ前へ移動
南部工業団地から会場近くのさいわいプラザ(旧・長岡市役所)まではシャトルバスが出ています。料金は片道150円。所要時間は10分程度。仮設トイレも設置されていますが、さいわいプラザにもトイレがあるので、余裕がある人はそちらを利用した方が良いかも。
乗車時にバス乗車券を購入します。基本、往復チケットでの販売ですが、片道しか利用しない場合(たとえば、行きは現地集合で、帰りは南部工業団地に駐車した友達の車に乗せてもらう、というような場合)は片道分を現金で支払えばOKでした。
さいわいプラザまでは10分くらいで到着。ここから大手大橋に向かう場合は30分ほど歩く必要があります。
17:00 – 徒歩で長岡駅前に移動
今回は長岡駅で人と待ち合わせすることになっていたので、ここから徒歩で長岡駅前まで移動しました。駅までは徒歩で30分ほどの道のりです。
18:30 – 友人と合流し、大手大橋まで移動
「とりあえず、大手大橋の近くまで行きゃ何かしら見るところあるだろ」ってことで流れに乗って大移動。行ってみたら、大手大橋東詰付近の通行止めエリアが事実上の無料観覧席になっていて驚きました。これはなかなかいいかも。
19:00 – 花火観覧
しばし花火観覧。
2013年の大花火大会では混雑解消のため、天地人やフェニックスといった大型花火が前半に設定されていました。おそらく、2014年もそのようなプログラム構成になるのではないかと思います。
20:30 – 徒歩でさいわいプラザへ移動開始
最後まで見ていると帰りの渋滞に巻き込まれて日付をまたいでの帰宅になる可能性が高いので、フェニックスの打ち上げを確認後、さいわいプラザへの移動を開始しました。徒歩で30分くらいです。
21:00 – シャトルバスで幸町支所から南部工業団地へ移動
シャトルバスに乗って、南部工業団地に戻ります。普段は10分ほどの道のりですが、帰り道は路駐やら渋滞やらで20分くらいかかりました。それでもまあ、スムーズに行った方だと思います。
21:30 – 駐車場離脱
南部工業団地から南下し、越路大橋を経由して西山の方へ抜けました。日付が変わる前に余裕の帰宅。
長岡市の中心部から外れている上、まだ早い時間だったため、道は「この時間にしては車多いかも」という程度。途中の踏切がやや混雑していたくらいです。もうちょっと遅い時間になるとあの踏切由来の渋滞が完成しそう。
大手大橋東詰付近はオススメ
大手大橋東詰付近が無料観覧席と化すのは知りませんでした。
三尺が建物の影になったり、ナイアガラが見えなかったり、フェニックスの両サイドが欠けたり、というデメリットはありますが、地面が平らでなにより舗装されている(だって道路だから)というのは結構大きなメリットだと思います。アクセスも容易で、ヘタな河川敷の観覧席より環境は良いんじゃないでしょうか。
長岡花火初心者はもちろんのこと、(軽く見飽きてるので)花火よりも環境重視という玄人にもオススメです。
ラジオは必携
あと、ラジオは必携。地元の人間が集まるとグループに一人くらいラジオを持ってきてるヤツがいて、FMながおかの実況が聞こえてくるものなのですが、東詰の観覧席にはそういう気の利いた人間が一人もいませんでした。かくいう私もすっかりラジオのことを忘れていてね。
その状況を見かねたのか、通りに面した商店の人が途中からラジオを流し始めてくれたのが唯一の救いでした。まあ、あんま聞こえなかったけれども。(スマホにラジオ機能があったので、それ聞いてました。)
長岡花火に行くなら携帯ラジオを持っていきましょう。ヒーローになれます。
ちょっと気になったこと
現場を知らん人間なので勝手に言わせてもらいますが、店員さんはもうちょっとテンションあげ目で商売しようぜ。と思ったりしました。途中通りかかったそば屋の店員とか、「それ、省エネモードかなんかですか?」っていうくらいやる気ない感じでお客さんの案内してたのが気になっちゃって。
あと、アオーレ前で声枯らしてフェニックス募金呼びかけてましたが、あれじゃ自己満足にはなっても募金は集まらねーだろ、と思いました。同じ声張るなら、アオーレ前のブースのひとつでも確保して、フェニックス協賛商品を売りまくった方がお金集まるんじゃないでしょうか。いや、あれですげー額の募金集まってたらまじごめんけど。
行ってみるといろいろ楽しいです
最初はめんどくせーとおもっていたのですが、実際に行ってみるとネットで調べてるだけでは分からないことなどがわかったりして、これはこれでなかなか楽しかったです。
まあでも今年は行かなくて良いな……土日開催だから絶対例年より混むし……飯食いながらUSTで鑑賞します。たぶん。