手作りチョコで一番簡単なのと言えば、チョコを溶かしてアルミホイルカップなどに流し込むカップチョコ。そこにちょっと手を加えるとマーブル模様に似たハートを描くことができるんです。簡単だけどきれいなハートはできたときは感動モノ。友チョコにもおすすめ! これで他の子に差をつけちゃえ☆
ハート模様の描き方
用意するもの
- チョコレート:お好みの量
- ホワイトチョコもしくは白いチョコペン(他の色でもOK)
- アルミカップ等
- 爪楊枝
- その他、湯煎に使う道具やお湯等
※制作時の室温について
寒い部屋だとチョコがすぐに固まってしまい、失敗しやすいです。できるだけ暖かい部屋で作るのがおすすめです。
準備:チョコを湯煎で溶かす
お菓子作りの本などでは湯煎はボウルを2つ重ねて使う場合が多いですが、ちょっとの量の時は写真のように深めのお皿やお椀とコーヒーカップを重ねて使うとやりやすいです。チョコペンは直接お湯に入れてOK。
ただしこの湯煎方法だとお湯が冷めやすいので、お湯は熱めのもの(ほぼ熱湯)で良いです。冷えてきたと思ったら、お湯を注ぎ足すかこまめに入れ換えましょう。
カップにチョコを流し込む
まずはカップにチョコを流し込みます。この時、底の部分にナッツなどを入れてちょっと凝ったカップチョコにするのもいいですね。
カップに入れたチョコが固まってしまうと模様が上手く描けません。カップにチョコを流し込んだらすぐに次のホワイトチョコの作業に移るのがポイント!
ハート模様その1
まずはこちらのハート模様の描き方から! これが一番簡単です。
スプーンでホワイトチョコを落とし、丸を描く
スプーンでホワイトチョコをすくい、カップチョコの上に丸くなるように落とします。写真では3つ丸を描いていますが、丸の数はいくつでもOK。また丸の形は多少崩れても大丈夫です。小さなハートにしたい場合は、スプーンではなく箸を使うと小さな丸が書けますよ!
爪楊枝で丸をつなげるように線を引く
スタートは1つめの丸のちょっと上辺りから。ホワイトチョコの丸の中を通るように爪楊枝で線を引きます。そうすると……
こんな感じでハートの模様ができちゃいます! これだけ!
ハート模様その2
次はチョコペンを使ったちょっと細かいハートの描き方です。
よく溶かしたチョコペンで円を書きます。スプーンでは難しいですが、チョコペンは線で出るので書けるはず。失敗してしまった場合はスプーンと同じように穴のない丸にしちゃえばOK。
こちらも同じようにホワイトチョコの丸の中を通るように爪楊枝で線を引きます。
これでもう1種類のハート模様が完成!
ただのカップチョコもこれでぐっと手が込んだチョコに。
似たやり方でマーブル風の模様も描けちゃいます! マーブルの描き方はこちらをどうぞ!
今回は3つの繋がったハートを描きましたが、ホワイトチョコで描く丸を1つにすれば1個だけハートが描けます。また苺ミルクのチョコ使ったりすればピンクのハートにも。最近はいろんな色のチョコペンがあるのでいろいろな色を使ってみるのも良いかもしれませんね。
失敗したときの裏技
変な所に垂らしてしまった! ハートの形が崩れてしまったー! なんて時は写真左のようにぐるぐるーっとかき混ぜてマーブル模様にしちゃえばいいですよ! これもきれいな模様に! そんな感じでやってみると案外簡単。失敗してもなんとかなります! 気軽に作ってみてくださーい!