スポーツをするときのほか、就職活動の面接時などのあらたまった場でも使えるのでマスターしておきたい髪型のひとつ、ポニーテール。でも高い位置できれいに結ぶにはちょっとコツが必要なのです。長年ロング、でもアレンジは苦手な私でもうまく、しっかりと結べるコツを紹介! ポイントは2段に分けて結ぶこと!
動画でも紹介しています!
ポニーテールをうまく結ぶ流れを動画にしました!こちらも是非あわせてご覧ください!
ポニーテールをうまく結ぶコツ:準備
用意する物
- 太めのよく伸びるヘアゴム:2本
- ヘアブラシ(コームよりブラシが良いです)
- ヘアピン:しっかりと止められるもの
- ヘアムース・スプレー等の整髪料、霧吹き
しっかりと結ぶためにはゴムの選び方も重要。ゴムによって伸びはけっこう違うんです! 太めでしっかりと伸びるゴムを探して下さい。できれば長め(大きめの輪)のゴムの方が良いです。ピンは長さがあるものの方が少ない本数でしっかりと後れ毛を留めることができます。
ブラシとゴムの持ち方
しっかりと結ぶためにブラシとゴムの持ち方を確認。ブラシでとかして、髪をおさえて、ゴムを取って……とやっていると髪がゆるんでくることが多いです。そこでオススメしたいのがこの持ち方。ブラシを持つ手にあらかじめゴムをはめておきます。ゴムの長さにもよりますが、2重にしておくと髪に通した瞬間からしっかりと結びやすくなりますよ!
ポニーテールをうまく結ぶコツ:結び方
1. 上部の髪を結ぶ(ハーフアップの形にする)
上部の髪を後ろに梳かし、髪の流れを後ろ方向にします。霧吹きで軽く湿らせておくとまとまりやすいかも。
サイドの髪を集めていきます。高い位置でポニーテールを作りたい場合は、この段階でできるだけ高く結ぶようにしてください。
手にはめたゴムで髪を結びます。これでハーフアップの完成!
2. 後頭部の髪を上げる
下に残った髪を上に上げる作業に入ります。まずは残りの髪をつかみ、ハーフアップの結び目近くに持っていきます。
後頭部の髪を下からすくい上げるようにしてブラシで上に運びます。結び目近くに行ったら結び目の方に持ち替え、下の毛も一緒につかんで一束にします。一回でやろうとせず、何回か繰り返して徐々にぴっちりとさせていきましょう。
このとき、あまり下を向かないのもポイントです。髪を上げようとするとついうつむき加減になってしまいますが、できるだけ正面を向く、もしくは若干頭を後ろに倒すくらいの気持ちで。こうすることで結び終わった時の後頭部の髪のたるみを防げますよ!
3. ゴムを通す
ブラシで髪を上げたら、手でなでるようにして後れ毛をまとめます。
手にかけておいたゴムを通します。ハーフアップを止めているゴムはとりあえずそのままで。
4. ハーフアップを留めていたゴムを外す
全体を結んだらハーフアップを止めていたゴムを外します。
5. ポニーテールの形を整える
ゴムの毛先側を広げる感じで引っ張るとゴムがきゅっと締まります。頭に被さるようなふんわりポニテにしたい場合は、髪をぐっと開いて広げます。パイナップル頭を作るイメージです。
6. 前髪を整える。
前髪が後ろ髪の方に行ってしまっている場合が多いので、ブラシでうまく引き出します。引き出しすぎに注意。
7. 後れ毛をピンで留め、ムースなどを付ければ完成!
後れ毛を押さえながら、両脇を一本ずつピンで留めました。
崩れやすい後頭部はピンを数本使って留めます。髪が短い人ほど後頭部の髪が落ちてきてしまいがち。ピンをいっぱい使って留めましょう。逆に言えば、髪が短い人でもピンをうまく使えばポニテができちゃいます!
これでポニーテールの完成です! より崩れないようにしたい場合や、ピシッとした清潔感を出したい場合は、ムース等の整髪料で固めておくと良いですよ!
そんな感じ
ポニーテールがうまくできない! という人はいきなり一束にして結ぼうとしている場合が多いです。耳の高さくらいまではそのやり方でもできますが、高い位置でのポニテを目指す場合はハーフアップ・ポニテの2段階結びがオススメ。最初から高い位置で結ぶのは難しいので、練習しながら徐々に高くしていくのが良いですよ!
お団子ヘアの作り方はこちら!
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