「長岡まつりの花火は見たいけれど、渋滞で動けなくなるのはなぁ……」と思っているそこのあなたのために。長岡まつりの抜け道をお教えします。
地元の人の間でも、「長岡まつりの大花火大会に行ったら朝まで帰ってこれない」という、まことしやかなウワサがささやかれる長岡まつり。まあ、それはややオーバーだとしても、日付をまたぐのは基本覚悟しておいた方が良いです。
ですので、抜け道は「ちょっとだけ帰りが早くなるかも?」という程度の認識でご利用ください。また、今年は本家サイトに昨年の実走時間が出ていたのでそれを参考にしています。
渋滞回避のポイント
長岡まつりの帰りの渋滞から逃れるポイントは次の3つです。
- 幹線道路は出来るだけ外す
- 高速のICは逆から入る
- 橋(長生橋、大手大橋、長岡大橋、蔵王橋)は出来るだけ外す
この詳しい理由については第一版を参照ください。
抜け道の例
と言うわけで、上記の条件に基づいていくつかの抜け道を提案してみたいと思います。あくまでも例なので、他にも様々なショートカットが考えられます。
カーナビをご利用の方であれば、「カーナビ登録ポイント」にあるポイントを数字の順番に登録する事で例に挙げている抜け道を通るように設定出来ると思います。
また、基本的にここでは復路(帰路)を想定したコースを紹介していますが、逆にたどれば往路(会場に向かうコース)にも使えます。
川西の駐車場からの脱出
県道69号を北上、県道166号にぶつかったら、県道166号を南下し、長岡ICを後から攻めます。無理に長岡ICから高速に乗らず、前後のIC(上越方面なら西山IC、東京方面なら長岡南越路スマートIC)まで走るのもありだと思います。
新潟方面に行くならば、県道166号を北上して、中之島ICから高速に乗るか、国道116号を走ればおk。夜であれば、新潟まで行くのにかかる時間は116号も高速もそんなに変わらなかったりします。
カーナビ登録ポイント
- 福戸郵便局(新潟県長岡市大荒戸町498-2)
- 長岡西郵便局(新潟県長岡市上除町西1-402)
- 長岡IC
越後丘陵公園からの脱出
昨年のデータによると、長岡ICから柏崎に向かうのも、国道8号を走って西山ICから向かうのも時間的にはあまり変わらないようです。越後丘陵公園から柏崎ICまではわずか30分。渋滞知らずと言っても過言ではありません。
上越方面に抜ける場合は、高速料金と走行距離を考えると、西山ICから高速に乗る方が良いと思います。
新潟方面に行く場合は、前述の「川西の駐車場からの脱出」のコースを利用して、中之島IC、またはそのまま116号に抜けてしまうのがオススメです。
東京方面に向かう場合は、長岡ICを回避して、長岡南越路スマートIC、もしくはその先の小千谷ICまでいくとストレスが少ないと思います。
川東の駐車場からの脱出
長岡市役所から、県道499号を南下して、長岡南越路スマートICに向かいます。1本東側にある県道498号を南下しても良いと思います。昨年のデータでは長岡市役所からスマートICまで約20分となっています。
カーナビを使った場合、長生橋を通るルートを最短ルートとして出してくるかもしれませんが、長岡中心近くにある橋は出来るだけ回避するのが吉です。
上越方面に帰る人は長岡南越路スマートICを華麗にスルーして、西山ICに出るルートもお奨めです。
カーナビ登録ポイント
- 南部工業団地 (新潟県長岡市南陽1丁目1027-5)
- 長岡南越路スマートIC
「長岡南越路スマートIC」がカーナビや地図に出てない場合は、「長岡市役所 越路支所(新潟県長岡市浦715)」を目指していけば、途中で看板が見つかると思います。
そんな感じ
というわけで、長岡まつりの抜け道を考察してみました。
上記例では出来るだけ高速に乗る方法をあげていますが、高速に乗らないでしばらく下道を走ってみるというのも手だと思います。長岡市中心を外れれば高速道路にも乗りやすくなります。
また、「脱出を諦めてしまう」というのも手です。遅くまで開いている飲食店などで渋滞が終わるまで暇を潰すというのもたまには良いと思います。渋滞にはまっていても、おいしいものを食べていても、動けない時間は同じなので。だいたい23時を過ぎればかなり動きやすくなると思います。