「Simple Amazon」はWordPressでAmazonの商品を表示する事が出来るプラグインです。
Ver. 5.2では、主にAmazonからのレスポンスの表示に関する修正を行いました。
Ver.5.1.2からVer.5.2への主な変更点は以下の通りです。
- カテゴリのデータがない場合にカテゴリを表示しないようにした。
- キャッシュをコントロールするプログラム(Lite.php)を書き換えた。
- 無効なASINを指定した場合にエラーコメントを出力するようにした。
今回は、無効なASINを指定した場合に空のデータが表示されてしまっていたのを修正しました。
あんまりないとは思うのですが、Amazon側(というかお店側というか)で商品が削除された場合などに、ページに貼り付けていたASINが無効となってしまう場合があるみたいです。そこで、ASINが無効だった場合は、Amazonのデータは表示せず、代わりにHTMLのコメントでエラーを出力するようにしました。貼り付けたはずのAmazonの商品が表示されていない場合はHTMLのソースを確認してみてください。
ついでに、Lite.phpの中を見てみたところ、PEAR.phpが必要な部分はエラーをパースする部分だけだったため、PEAR.php無しで動かせるように書き換えてしまいました。クラス名もオリジナルにしてしまったので、既存のCache_Liteとかち合うことはなくなったと思います。そんなわけで今回のVer.から include/PEAR.php がなくなりました。
ダウンロード
アップデート
Ver.5.0以降からのアップデートは基本的にファイルの上書きだけでOKです。ただ、このバージョンから include/PEAR.php が不要になったので、上書き後、もし、 include/PEAR.php が残っていたら削除してください。(残ってても特に問題はない、とは思いますが。)
Ver.5.0以前のバージョンからのアップデートの場合は、ディレクトリごと置き換えて下さい。置き換えた後はreadme.txtの中にある「インストール」の方法に従って、設定をして下さい。
使い方
インストール方法や使用方法については、ファイルに同梱してあるreadme.txt、または、以下の「Simple Amazon」のページを参照してください。
編集後記
無効なASINを指定しているページをリストする機能があったら便利かもと、今ふと思いついたのですが、実装するの大変そうなので保留しよう。
あと、一度作成されたもののその後アクセスがないキャッシュファイル(たとえば、記事の編集中にAmazonの商品を貼り付けた画面をプレビューしたけど、なんかやっぱりイマイチだったので別の商品に張り替えた場合などに発生する可能性がある)が永遠に残ってしまうことがあるようなので、期限切れのファイルは自動的に削除する機能とか付けた方が良いかもと思ったりしました。これは今後の更新で。
ついでに英語対応も保留したままだけど、きにしないきにしないひとやすみひとやすみ。