「Simple Amazon」はWordPressでAmazonの商品を表示する事が出来るプラグインです。
Ver. 5.1.2では、PHP関数として呼び出す場合にエラーが生じていたのを修正しました。
Ver. 5.1.1からVer. 5.1.2への主な変更点は以下の通りです。
- php 関数として呼び出す場合にエラーが生じていたのを修正した。
- レーティングの表示をしないようにした。
ダウンロード
インストール
- ダウンロードした zip ファイルを解凍します。
- simple-amazon フォルダを wp-content/plugins フォルダに転送します。
- cacheディレクトリのパーミッションを777(または707)にします。
- 管理画面から simple-amazon を有効化します。
- プラグインの管理画面に移動して、「Access Key ID」と「Secret Access Key」を入力します。Access Key ID と Secret Access Key は http://aws.amazon.com/ で取得してください。
- 必要に応じて「オプション設定」を設定します。リンクウィンドウの挙動や詳細表示を設定できます。「アソシエイト ID」は入力しなくても機能します。
- 記事本文中にAmazon.co.jpの商品詳細ページのURLをコピペするだけAmazonの商品情報が表示されます。各テーマの PHP ファイルに <?php simple_amazon_view(‘ASIN’, ‘domain’); ?> (domainは省略可能)と記載することでも表示出来ます。
アップグレード
Ver. 5.0以降からのバージョンアップはファイルの上書きだけでOKです。
それ以前のバージョンからのバージョンアップの場合は、ディレクトリごと置き換えて下さい。置き換えた後は上記の「インストール」の方法に従って、設定をして下さい。
PHP関数としての使い方
エラーの修正に伴って設定項目が増えたので、この機会にPHPの関数として使う方法をちょっと説明しておきたいと思います。
Simple AmazonをPHPの関数として呼び出す場合は、テーマファイル等に以下のように記載します。
<?php simple_amazon_view('ASIN','domain'); ?>
ここで、ASIN はAmazonのASINに置き換えて下さい。
domain はAmazonのドメイン(ca、com、fr、ja、uk、javari.jp)です。この項目は省略可能です。省略した場合はWordPressのwp-config.phpに設定されているWPLANGに合わせたドメインが設定されます。
設定例
以下は WPLANG に jp が設定されている場合の設定例です。(日本語版を使用している場合は通常 jp が設定されていると思われます。)
Amazon.co.jp にある、ASIN が 4883377245 の商品を表示させたい場合。
<?php simple_amazon_view('4883377245'); ?>
Amazon.co.uk にある、ASINが B000BMUVKQ の商品を表示させたい場合。
<?php simple_amazon_view('B000BMUVKQ', 'uk'); ?>
javari.jp にある、ASINが B000Z5N4EO の商品を表示させたい場合。
<?php simple_amazon_view('B000Z5N4EO', 'javari.jp'); ?>
編集後記
このPHP関数として使うときのバグ、Ver.5.0から存在していたんじゃないかと。。自分がこの機能を全然使わないため(そういう機能があると言うこと自体ちょっと忘れていた……)、発見が遅れまくってしまいました……
バグを報告してくれた方ありがとうございました!
もひとつの修正であるレーティング(★★★☆☆←こういうの)の表示についてですが、Product Advertising APIの仕様変更により、レーティングの取得が難しくなっていたので、削除しました。取得するのは不可能ではないのですが、ちょっとめんどくさそうなので今回は保留、という感じです。
追記
2011/04/25
Simple Amazonの過去のバージョンがサイト内に混在して、どれが最新か分からない状態になってしまっているので、統一するために Simple Amazon のページを作成しました。