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とある博物館の売店の営業は無事に終了しました。

長岡花火のUSTREAMが世界で一番の視聴者数をたたき出した日

 今年は「FMながおか」が長岡まつりの大花火大会をUSTREAMで生中継しているのですが、第1日目にして、8/2(月)に放送されたUstの中で最も多い瞬間最大視聴者数をたたき出しました。

長岡まつり大花火大会のUSTREAM
nagaokahanabi on USTREAM: 日本一の『長岡大花火大会』を中継します。映像だけでどこまで雰囲気が伝わるか不安ですが、2日間、一生懸命頑張ります. その他…

 気になるその瞬間最大視聴者数は約3,700人でした。ちなみに合計視聴者数は約17,000人。
 中継自体は19:00から22:00までだったので、わずか3時間ほどでその日最高の瞬間最大視聴者数の記録をぶち上げたことになります。

 てか、地方の1コミュニティFMが世界記録たたき出すとか(しかも今回が初めてのUstとか)、すごくない?
 前からラジオはもっとネットを活用しても良いんじゃないかと思っていたのですが(ラジオはネットを手に入れることでテレビ的になれる。一方、テレビはネットとうまく共存するのが難しい気がする。今のところ。)、まさかこれほどとは。。
 一夜にして、「FMながおか」は世界で最も有名なコミュニティFMとなり、FMながおかの佐野さんは世界で最も有名なコミュニティFMのDJとして(そしてトゥイッターの人として)知られた事でしょう。。

 世界記録をたたき出した要因は、やはり、安定した映像&音声と、FMながおかによる花火の解説だと思います。

 最近はiPhoneでのUstをする人も多いですが、やはり、有線LANの帯域と安定感には勝てません。圧倒的なフレームレートと音声、そしてその動画をほとんど途切れさせることなく安定して配信できたことが、この世界記録に繋がったことは間違いありません。Ust藩(「班」ではなく、あえて「藩」らしい)の皆さん、ありがとう!そして今日もがんばって!

 さらに、意外と人気だったのが、FMながおかの佐野護さんと新潟県立歴史博物館館長中島太郎さんの2人による花火の実況解説。まるで格闘技の実況をするかのように淡々と、しかし時にアツく解説するスタイルに、多くの人がハマったようです。

 また、花火大会終了後の超ローカルな交通情報やラジオCMも人気でした。祭りの熱気を静かにクールダウンさせるような斉藤由美さんの声も良かったです。祭りが終わった後のサウダージを感じました。

 長岡花火のUSTREAMの様子はネットで見ることが出来るので、気になる方は見てみてください。

 ところで中継中、「なんで三尺そんなにアップで撮るの?もっとカメラ引いた方が良いのでは?」と思うところがあったかもしれませんが、あれ、別にアップにしてるわけではなかったりします。三尺のサイズが画角的に限界越えているのです。

 正三尺玉を生で見たことがある人なら分かると思いますが、三尺はものっそい巨大なのです。巨大すぎるので、今回花火を撮影している長岡市役所あたりから三尺の全体をカメラのフレームに納めるには、広角なレンズを使わなければ不可能です。三尺はそれくらいデカイのです。

 と言ってもなかなか実感が湧かないと思うので、三尺の巨大さは是非一度、生で体感して欲しいと思います。「ズポンッ」という打ち上げの音、腹にズンッと響く炸裂音、そして天を覆わんばかりの冠菊。こればかりは体感しないと分かりません。なぜ長岡市民がそんなに三尺に熱狂するのか、体感すれば分かると思います。
 フェニックスや天地人花火で喜んでる人は、三尺ダマニアから言わせれば「にわか」と言わざるを得ない。「男度胸の三尺玉が、どんとはじける長岡花火」こそ至高ッス。

 と、三尺ダマニア論はおいといて。

 長岡まつり大花火大会のUSTREAMは本日も行われる予定です。1日目の放送を見た人のクチコミやらなんやらを考えると、2日目の今日は、さらに新しい記録を打ち立てるのではないかと思われます。長岡から遠く離れた所に住んでいて花火を見に行くことが出来ないという人も、仕事で花火を見に行けないという人も、Ustで長岡花火をチェック!
 そして、Ustを見て長岡花火行ってみようかなぁ。と思った方は、是非、来年、長岡で、生で、ながおかの花火を見てください!

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