「DFPスタンダード」が日本でも利用可能になったようです。これ、icoroでも使って見ようかなぁ、と考えています。広告主かもーん!
Google では先月、日本市場で DoubleClick テクノロジーを直接提供していくことを発表いたしました。Inside Adsense – 日本語: DFP スタンダードの提供を日本でも開始しました
この一環として、日本のサイト運営者様向けにも DFP スタンダード(他の地域での名称は「DFP Small Business」)の提供を開始しました。
「DFPスタンダードが日本でも利用可能になったようです!」なんて言っておきながら、まだ、「DFPスタンダード」がなんだかよく分かってません。。。
ざっと調べて感じでは、広告配信管理のシステムみたいですね。Googleの広告と言えば、AdSenseですが「DFPスタンダード」では、AdSenseはもちろん、AdSense以外の広告ネットワーク(アフィリエイトとか?)を表示したり、自分で広告枠を設定して販売したりすることが出来るようです。
googleの他のサービスがそうであるように、「DFPスタンダード」も無料で利用できます。(ちょっと海外サイトの翻訳っぽい言い回しを使って見た。内容と全然関係ないけれども。)
ただし、月間の広告表示回数が9,000万回を越える場合は「DFPプロ」(無料か有料か分かりませんが、たぶん有料)に移る必要があるみたいです。でも、普通にサイトを運営していて9,000万回に至ることはそうそうないと思うので、あんまり気にしなくて良いかと。
あと、「DFPスタンダード」を利用するには、AdSenseのアカウントが必要です。どうも広告の空きスペースに自動的にAdSenseの広告を入れる機能があるみたいで、その関係でAdSenseのアカウントも必要になるっぽいです。
DFPに関するドキュメント
「DFPスタンダード」がどのようなサービスなのか知るには使って見るのが一番早いかもしれませんが、使う前に予備知識が欲しいのはきっと自分だけではないはず。
というわけで、調べて出てきたDFPスタンダードのドキュメントをいくつか。といっても、全部、オフィシャルのドキュメントです。。まずは、DFPスタンダードの機能ツアー。
機能ツアーで概要を把握したら、次は「DFPスタンダード」のヘルプもどうぞ。完全ではないですが、イメージの助けにはなると思います。
日本語字幕の付いたチュートリアル動画もアップされていたので見てみたのですが、自分はちょっとピンと来ませんでした。動画と一緒に操作してみると分かりやすいのかも。
- YouTube – How to create an order and line item
(オーダーと広告申込情報の作成) - YouTube – How to target a line item
(広告申込情報のターゲット設定) - YouTube – How to create custom targeting
(カスタムターゲット設定) - YouTube – How to forecast inventory
(在庫の予測) - YouTube – How to upload a creative
(広告クリエイティブのアップロード手順) - YouTube – How to diagnose why an ad is not serving
(広告が表示されない場合のチェック方法)
とまあ、そんな感じです。これから実際に使って見た人のレビューがいろいろと出てくると思います。
OpenXに(が)似てる?
広告管理ソフトというと「OpenX」というオープンソースソフトウェアがありますが、スクリーンショットを見る限り、その「OpenX」に近い印象です。(OpenXがDFPに似てるのか?)
以前、icoroでもOpenXを使って広告管理をしていたことがあるのですが、如何せんソフトが重くてイマイチ使い勝手も分からなかったので、使うのをやめちゃいました。
今思えば、WordPressとOpenXを同時に機能させるには、サーバのチューニングやらメモリやらなんやかんや足りていなかったのだと思います。正直、現在のサーバでOpenXを動かすのは無謀だと、今なら分かる。
そんなわけで(どんなわけで)、おいおい「DFPスタンダード」を試してみたいと思っています。当方ニ広告主迎撃ノ用意アリ!スポンサかもーん!