※弊社記事はたぶんにPRが含まれますので
話半分で受け取ってください。

とある博物館の売店の営業は無事に終了しました。

WordPressプラグイン – Simple Amazon Ver. 3.2.1

 「Simple Amazon」はWordPressでAmazonの商品を表示する事が出来るプラグインです。
 Ver. 3.2.1では、主に不具合の修正を行いました。また、設定が正しくない場合、管理画面に警告を表示するようにしました。

 Ver. 3.2からVer. 3.2.1への主な変更点は以下の通りです。

  1. Lite.phpを読み込む前にすでにCache_Liteクラスが存在するかどうかチェックするようにした。
  2. cacheディレクトリのパーミッションが正しくない場合、管理画面に警告を表示するようにした。
  3. private_key、AWSAccessKeyIdが設定されてない場合、管理画面に警告を表示するようにした。

 インストール方法はreadme.txtを参照して下さい。
 Ver. 3.2からのバージョンアップはファイルの上書きだけでOKです。それ以前のバージョンからのバージョンアップの場合は、ディレクトリごと置き換えて下さい。

ダウンロード

編集後記

 Ver.3.2までは、他のプラグインなどで既にLite.phpを読み込んでいる場合、不具合を生じることがありました。Ver. 3.2.1ではこれを修正しています。

 ついでに、設定が正しくされていない場合に管理画面に警告を出すようにしました。「Simple Amazon」はプラグインをサーバにアップロードして終わりではないので、使える状態にするまでが他に比べてちょっとめんどくさいです。そんなわけで、警告の表示がちょっとでも助けになればと思います。
 基本的には「Simple Amazon」の管理画面に警告が表示されていなければ、使用には問題ないハズです。

 AWSキーなんかは、管理画面から入力できるようにした方が設定は簡単になると思うのですが、そんなにしょっちゅう変えるものでもないだろう、と思い、ソースコードに直接書く方法を採っています。

 あと、今回、キャッシュディレクトリをプラグインで生成するようにしようかと思ったのですが、ディレクトリをプラグインで生成するためには、その親ディレクトリに大して書き込み権限を持っている必要があり、結局、ディレクトリを作成するためにその親ディレクトリのパーミッションをいじらなければいけない、と言う本末転倒な状態になってしまいます。というわけで、キャッシュディレクトリの自動生成は見送りました。

 てか、もうWordPress本体の方で、wp-contentsの下とかにプラグインが利用するcache専用のディレクトリの場所を指定しちゃっても良いんじゃないかと思ったりしました。プラグインによって、キャッシュの置き場所がwp-contents直下だったり、プラグインのフォルダ以下だったりとバラバラなので。ウェブサービスを利用するものだと、結果をキャッシュで残しておいて一定時間再利用するというケースは結構あると思いますし。

追記

2010/05/21

 Simple Amazon Ver. 4.0を作成しました。

関連する記事