それは大和長岡店の閉店日の翌日である4/26(月)の深夜のこと。こんな時間になんの工事をしているんだろうと思ったら、大和長岡店の看板の取り外し作業をしていました。
長岡市のPRポスターが長岡駅構内にあるという情報を頂いたので、早速確認しに行こうと深夜の長岡駅へ車で向かっていたところ、大和長岡店前で何か工事をしているところに出合いました。
何をしているんだろうと思ってみてみたら、どうやら、大和長岡店の看板を取り外しているみたいでした。これってもしかしてすごく歴史的な瞬間なのでは。
すぐにUターンして、近くの駐車場に駐車。戻ってきたときには、大和のマークの下半分が取り外された状態になっていました。
上半分の半円を取り外しにかかっているところ。ボルトを外す音が大手通に響き渡っていました。
半円の取り外しには10分ほどかかりました。取り外した半円は看板の下にある隙間からビルの屋上の方へ移動させていたようです。
取り外して終わりかと思ったら、取り外した後に残っていた汚れも磨き落としていました。でも、長年に渡って蓄積した汚れなので、そんなにすっかり綺麗にはならなかったみたいです。
そんな感じで0時ちょっと過ぎには看板の取り外し作業は終了しました。まだ肌寒い中、お疲れ様でした。
看板の取り外しが終わった後も工事車両は残っていました。屋上に置いた看板を回収するのかな?とも思ったのですが、あまりこれといった動きもなかったので、帰りました。寒かったし。
看板の取り外しなんてあんまり出合う機会がないレアイベントだと思うのですが、自分達の他にはあまりそれを見ている人もいませんでした。たまに飲み屋帰りと思われる人が「なにやってんだ?」と言う感じで見上げるくらいのものです。カラオケ屋の前では、酒に飲まれた人がろれつの回らない舌で何かを叫んでいました。
さて、閉店した大和長岡店ですが、今後は大手通商店街振興組合が建物1階でアンテナショップをするつもりでいるようです。
25日の閉店後、ショーウインドーを大手通商店街振興組合が利用し、6月末で残務整理を終えた大和社員が撤退した後は、同組合が主体となって、まず1階部分を運営していく方向となった。<上> 長岡駅前変容を好機に : 商店街ルネサンス まちは今 「大和」撤退 : 企画・連載 : 新潟 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
安藤理事長は、この1階部分で、長岡市に編入合併した各地域の物産販売などをするアンテナショップを開こうと考えている。検討会議の前日、再開発準備組合の野本九萬雄理事長(72)らと相談した。
長岡駅前は公共機関や学習塾、そしてサラ金ばかり元気ですね。
現在、長岡のシティーホールプラザ「アオーレ長岡」が建設されていますが、今後の長岡駅前はどのようになっていくのでしょうか。