「長岡まつりの花火は見たいけれど、渋滞で動けなくなるのはなぁ…」と思っているそこのあなたのために。長岡まつりの抜け道をお教えします。
最新版の抜け道の考察はこちらです!
写真は昨年の長岡まつりの状況です。どれくらい渋滞しているのか見物するために、抜け道を使って長岡ICまで行き、そこから長岡大橋の所まで走って見ました。
国道8号のdocomo長岡店前の状態。右が長岡駅方面から長岡ICへ向かう車列です。ちなみに、左側の長岡駅方面に向かう道はガラガラです。
時間は24時過ぎ。例年はこの時間にはもう渋滞はなくなっているのですが、昨年は「天地人」があったこともあってか、24時過ぎてもこの有様でした。(ってことは、今年はあまり混まないかも?)
渋滞回避のポイント
長岡まつりの帰りの渋滞から逃れるポイントは次の3つです。
- 幹線道路は出来るだけ外す
- 高速のICは逆から入る
- 橋は出来るだけ通らない
幹線道路は出来るだけ外す
渋滞は、全ての道がまんべんなく渋滞しているわけではありません。特に市外からの観覧客が多い長岡まつりの場合は、皆さん道をあまりよく知らないので、道が分かりやすい幹線道路に交通量が集中する傾向があります。
ですが、これは逆に言うと、幹線道路以外は空いている可能性があると言うことでもあります。
具体的には、国道8号線と県道467号線を極力ルートから外すようにしてください。これだけで、かなり渋滞から外れることが出来るはずです。
高速のICは逆から入る
長岡市外から来ている多くの人は(当然)長岡ICから高速に乗ろうとします。つまり、祭りの終了と共に長岡中にあった数千台の車がここに集中するわけです。これによって、長岡駅方面から長岡ICへ向かう国道8号線は渋滞になるわけです。
ところが、そんな渋滞している道路と反対側にある高速道路入口を見てみると、ガッラガラだったりします。
そこで、渋滞している入口とは反対側の入口からICに乗ります。レーン前の渋滞は避けられませんが、高速入口にたどり着くまでの長い長い渋滞は避けることが出来ます。
また、高速に乗るICを前後にずらしてみるというのも一つの手かもしれません。
橋は出来るだけ通らない
長岡は中心地を信濃川が横切っているため、何本かの橋が架かっています。長岡で生活する限り、渡らずにはいられない橋なのですが、それゆえ、橋は非常に交通量が集中しやすいポイントでもあります。
特に長岡市の中心地に存在する長岡の四大渋滞橋(南から順に長生橋、大手大橋、長岡大橋、蔵王橋)は、長岡まつりどころか、朝のラッシュ時でも普通に渋滞します。
近年、大手大橋とその周辺は車線を増やすことで流れが良くなりましたが、それでも、渋滞を完全に消滅させるには至っていません。まさに長岡の交通事情におけるボトルネックです。
と、まあ、橋が渋滞するのは、長岡の地理上、仕方のないことです。なので、橋は出来るだけ避けるように動くのが利口です。
抜け道の例
と言うわけで、上記の条件に基づいていくつかの抜け道を提案してみたいと思います。あくまでも例なので、他にも様々なショートカットが考えられます。自分だけの抜け道を探し出してみて下さい。
川西の駐車場からの脱出
県道69号を北上。県道166号にぶつかったら、県道166号を南下し、長岡ICを後から攻めます。
これは昨年icoroが渋滞を撮影するために実際に使った道です(ちょっと違う部分もありますが、概ね同じ)。国道8号は大渋滞していたのですが、この道はガラッガラでした。
カーナビ登録ポイントは以下の通りです。以下の順番で経由するように設定すれば、上の地図とほぼ同じルートをたどれるはずです。
- 福戸郵便局(新潟県長岡市大荒戸町498-2)
- 長岡西郵便局(新潟県長岡市上除町西1-402)
- 長岡IC
川東の駐車場からの脱出
川西から脱出するのはそんなに難しくないと思います。ポイントとしては「長岡ICを使わない」「橋を使わない」と言うところでしょうか。
この例では、最も駐車場が大きいシビックコア地区から越路スマートICに向かっています。県道498号線を南に下って、県道23号に入るルートを使います。
カーナビを使った場合、長生橋を通るルートを最短ルートとして出してくるかもしれませんが、長岡にある四大渋滞橋は出来るだけ回避するのが吉です。
カーナビ登録ポイントは以下の通りです。
- 中越自動車学校(新潟県長岡市高島町780)
- 長岡南越路スマートIC
「長岡南越路スマートIC」がカーナビで出てこない場合は、「長岡市役所 越路支所(新潟県長岡市浦715)」を目指していけば、途中で見つかると思います。
ちなみに越路スマートICは、新潟方面に行くか、東京方面に行くかで高速の乗り口が違うので注意して下さい。新潟方面に行きたい場合は西側の入口から、東京方面に行きたい場合は高速道路を挟んで東側の入口から乗車します。また、スマートICなのでETCが必要です。
そんな感じ
というわけで、長岡まつりの抜け道を考察してみました。上記例では出来るだけ高速に乗る方法をあげていますが、高速に乗らないでしばらく下道を走ってみるというのも手だと思います。長岡市中心を外れれば高速道路にも乗りやすくなります。
長岡に来る前に、カーナビやgoogle mapsでルートをシミュレートしておくと良いかもしれませんね。
また、「脱出を諦めてしまう」というのも手です。遅くまで開いている飲食店などで渋滞が終わるまで暇を潰すというのもたまには良いと思います。渋滞にはまっていても、おいしいものを食べていても、動けない時間は同じなので。だいたい11時を過ぎればかなり動きやすくなると思います。