ツインバードのサイクロン掃除機がお安かったので、買ってみました。「デュアル・ドラム・サイクロン」で「DD CYCLONE」らしいです。
今まで20畳ほどある塾の部屋の掃除をほうきでしていたのですが、掃除してから空調を入れるため、冬は寒いし夏は暑い。ということで、掃除の時間を短縮するために三種の神器である(あった?)掃除機を買ってみました。
購入したのはツインバードの掃除機「YC-T008GR」。今をときめくサイクロン式の掃除機です。Amazonでなかなか評価が良かったので購入してみることにしました。
気になるお値段は、なんと7,863円。1万円を切るお値段でサイクロン式掃除機が購入出来るとは。
デザインも値段の割にモダン。「廃棄されたニューガンダムのパーツをリサイクルしました」といっても通用しそうなカラーリングもステキです。
安いものだと掃除機本体にスイッチがあるものが多いですが、これはちゃんと手元にスイッチがあります。しかも強・弱を選択出来ます。すばらしい。
掃除機の作動音は動画でどうぞ。小さな筐体の割に結構大きい音が出ます。キーンという高音が混じっていて、まるでジェットエンジンだ!夜の掃除はちょっと無理かも。
ヘッドが小さいので、座卓の下とか、部屋の隅とかもゴリゴリ掃除出来ちゃいます。軽くて取り回しも楽です。最近の多機能ゆえにでかい掃除機ヘッドがあんまり好きじゃない人にオススメ。
ちゃんと隙間ノズルも付属しています。
そんなわけで、20畳の部屋をお掃除した結果がこれ。綿ぼこりをベースに髪の毛とか消しカスとかが混じっている感じ。ほうきで取り残していたゴミがごっそりとれた感じがしますね。
ゴミ捨ても簡単。ダストケースを本体から丸ごとガチャコと外して、
ダストケースをひっくり返してボタンを押します。すると、ダストケースのフタがガバチョと外れて、ゴミはそのままゴミ箱へ。ただ、口の大きいゴミ箱でないと外にゴミが漏れちゃうかも。
安いサイクロン式だとフィルタに細かいホコリが詰まって、1回掃除する度にフィルターの掃除が必要になったりして、もういっそ紙パックの方が運用コスト安いんじゃないかと思わされたりします。
ですが、この掃除機に関しては少なくとも1回ごとにフィルタ清掃ということはなさそうです。使用した後フィルターをチェックしてみましたが、ほとんどフィルタにゴミはありませんでした。綿ぼこりが多いフローリングの掃除ならばほとんど問題はなさそう。
一方で、取扱説明書を見る限り、カーペットや粉ものの掃除には適していないようです。この場合は紙パック式の掃除機を使った方が良いかもしれません。
また、カーペットのお掃除後や粉末物を吸込んだ後は、ダストケースにゴミが溜っていなくてもフィルターに小さなゴミがついて吸込力が弱くなることがあります。取扱説明書
あと、ダストケースは大容量をうたっているのですが、いっぱいになるまで溜めておくのではなく、掃除の都度こまめに捨てた方が掃除機の能力低下が少ないようです。
「今日はこれだけゴミがとれた!」と確かめるのは存外楽しいので、1回掃除するごとに、確認がてら、ゴミ捨てをすればよいと思います。
そんなわけで、総合的には良い買い物をした!
フローリングの掃除が中心で、安くて良いものが欲しい人にはオススメだ!