12/1から開始されたdocomo(ドコモ)の新しい料金プラン、「メール使いホーダイ」に切り替えてみました。遅ればせながら。
ほとんど音声通話を利用しない代わりに、そこそこメールやiモードを利用する。という人は、「タイプSSバリュー」に「パケホーダイダブル(パケホ)」をつけているという人がほとんどではないでしょうか。
「タイプSSバリュー」には1,000円分の無料通話分が付いてきますが、パケホを付けると、その無料通話分にパケ代が適用されなくなってしまいます。これはなんだか損した気分です。
そんな、携帯がほぼメール専用機になっている人にぴったりなのが、12/1に始まった新しい料金プラン「メール使いホーダイ」です。
その名の通り、iモードメールのパケ代が無料になります。なんと、巨大な添付ファイルがあっても無料!なので、ガンガン写真を撮ってガンガンメールで送信出来ちゃいます。(受信する方はたまったもんではないですが。。。)
また、iモードのパケ代にはパケホと同等の割引が適応されます。サービス内容はパケホとほとんど同じですが、違うところは、0円からというところ(パケホダブルは390円から)。それでいて、月額料金は1,095円(含iモード基本料)から。
携帯の用途が、メール + ときどき(通話 + iモード)という人は「メール使いホーダイ」にすると良いかもしれません。
ちなみに、まだ出たばかりのプランなので、12/24現在、「ぴったり料金プラン」でこのプランが提示されることはないようです。
プランの変更方法
「メール使いホーダイ」というプランは、「タイプSSバリュー」のように明示的には存在していません。「ある条件を満たすと自動的にそのプランになる」ようです。
立てるべきフラグは以下の3点。
- iモードを利用出来るようにする
- 「パケホーダイ シンプル(またはBiz・ホーダイ シンプル)」にする
- 料金プランを「タイプシンプルバリュー(またはタイプシンプル)」にする
これで「メール使いホーダイ」となります。
iモードを利用出来るようにする
docomoの携帯を利用しているほとんどの人は、iモードが利用出来る状態になっていると思うので、フラグは既に立っていると考えても良いでしょう。
すでにメールを利用している人や携帯サイトを見ている人はiモードが利用出来る状態になっています。
パケホーダイ シンプル(またはBiz・ホーダイ シンプル)にする
すでに「パケホーダイ ダブル」や「Biz・ホーダイ ダブル」を利用している場合は、割引サービスを「パケホーダイ シンプル」に変更する必要はありません。料金プランを「タイプシンプルバリュー(またはタイプシンプル)」に変更すると、自動的に「パケホーダイ ダブル」から「パケホーダイ シンプル」に変更となります。
パケホを利用していない場合は、まず、パケホを設定する必要があります。iモードに入って、以下のように「iメニュー」を辿っていき、パケホを有効にします。
[お客様サポート] – [お申込・お手続き] – [各種お申込・お手続き] – [手続き開始] – [ネットワーク暗証番号入力] – [各種手続き] – [料金プラン・割引サービス] – [料金プラン・割引サービス 注意事項] – [パケット割引サービス] – [パケホーダイ ダブル/パケホーダイ シンプル]
「来月から適用」と「本日(申込完了後)から適用」の2種類がありますが、特に理由がなければ、本日から適用で良いと思います。
「タイプシンプルバリュー(またはタイプシンプル)」にする
最後に料金プランを「タイプシンプルバリュー(またはタイプシンプル)」に変更します。以下のように「iメニュー」を辿っていき、料金プランを「タイプシンプルバリュー」(または「タイプシンプル」)に変更します。
[お客様サポート] – [お申込・お手続き] – [各種お申込・お手続き] – [手続き開始] – [ネットワーク暗証番号入力] – [各種手続き] – [料金プラン・割引サービス] – [料金プラン・割引サービス 注意事項] – [料金プラン]
「来月から適用」と「本日(申込完了後)から適用」の2種類がありますが、特に理由がなければ、本日から適用で良いと思います。
以上で設定は完了。特に「メール使いホーダイ」という文字は出てこないのでちゃんとプランの切替がなされているのか不安になりますが、きっと切り替えられているハズ!
タイプシンプルに変更するだけでメール使いホーダイになる?
所によっては料金プランを「タイプシンプルバリュー」に切り替えるだけで適用される、というような書き方をしているところがあるのですが、真偽の程は不明。
本サービスは、NTTドコモの携帯電話に本サービスと同時に新設された料金プランである「タイプシンプルバリュー」または「タイプシンプル」(ベーシック)とiモード契約を行うことで利用が可能となる。メール使いホーダイ – Wikipedia
少なくともdocomoのウェブサイトには、「パケホーダイシンプル」に申し込んでから「タイプシンプル」に申し込むように書いてあるので、docomoの言うとおりにしておく方が安心かと思われます。
パケホーダイシンプルに切り替えるだけで、メール使いホーダイになれば簡単で良いのですが、契約上とかシステム上とかの問題があるんでしょうねぇ。通話料のプランとパケット割引のプランを一緒に出来ないとか。
まとめ
- タイプSSバリュー(980円) + パケホダブル(390円から) + iモード付加機能使用料(315円) >= 1,680円(1,000円分の無料通話分あり)
- タイプシンプルバリュー(780円) + パケホシンプル(0円から) + iモード付加機能使用料(315円) >= 1,095円(メール無料)
2つの差額は585円。単純に考えて、もし、毎月585円以上の通話をするのであれば、1番目の方が良いと思います。
一方で、通話は待受専用、という人は2番目の方が良いと思います。メールのパケ代だけで585円分を越えるという人も2番目の方が良いかもしれません。
音声通話、メールのパケ代、メール以外のパケ代の3つを考慮して、一番得になるものを選択しましょう!