土日祝日の高速道路が1,000円均一になったので、4月の上旬に群馬県の水上まで日帰り旅行をしてみました。
いよいよ日本一のモグラ駅こと土合駅のトンネルを降ります!
ホームまで続く階段数は462段。でもまあ、行きは階段を下りるだけなので、そんなに大変ではありません。「行きはよいよい帰りはこわい」を地でいく駅です。
通路脇に何に使うのか分からない未整備のスペースがあります。なんとなく、エスカレータでも設置するのか?と思ってしまうのですが、そう言う予定はないらしいです。
エスカレーターが設置されるという噂が広がっているが現在エスカレーターを設置する予定はない(ただしスペースの確保はされている)。ただし、後述の工事のために資材運搬用モノレールが設置されている。土合駅 – Wikipedia
まあ、1日17人しか乗車しない駅にエスカレータを置いてもペイできないですよね。
ホームの工事のために設置されたという資材運搬用のモノレールは、工事が終了したためか、もうありませんでした。
というわけで底に到着。「ようこそ日本一のモグラ駅へ」!
2年くらい前に来たときとだいぶ様子が変わっていました。かつて線路だったところに、島のように新しいホームが出現。ホームを副本線から本線に移すホーム改良工事が行われたのですが、それってこういうことだったんですか。
2008年8月現在、ホームを副本線から本線へ移すホーム改良工事が施工されている。同様の工事は、土樽駅でも施工された。土合駅 – Wikipedia
ちょっと無理矢理な感じがしますが、これもまあしょうがないのでしょうか。なんとなく感じる居心地の悪い不自然さは、前のホームの姿を知っているせいかもしれません。世の中というのは、何も変わらないようで、意外と変わっていってるものなんですね。
ちなみに2005年当時のホームはこんな感じでした。
灯りが増えたため、ホームは結構明るいです。ふと「停電したらどうなるんだろう?」と考えてしまったり。
待合室は以前と同じ形で残っていました。といっても別に何があるわけでもありません。一応掲示板がありますが、何も貼られていませんでした。
電話ボックス(公衆電話ではない)も新しくなっていました。前は開けて中を見ることが出来ちゃってたのですが、現在はしっかりロックがかかっています。
一応、トイレもあります。使うか使わないかは個人の判断で。
前はこの先にいけたと思うのですが、新ホームの完成により、フェンスで封鎖されたようです。
昔からある名所案内。内容についてあまり深く考えたことはありません。
というわけで、そろそろ地上に帰ります。地上の灯りが遠い。。
土合駅
所在地 | 群馬県利根郡みなかみ町湯桧曽字仙ノ沢 |
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