新潟県で白鳥と言えば瓢湖、瓢湖と言えば白鳥と言っても過言ではない阿賀野市の瓢湖に行ってみました。いつの間にかラムサール条約登録湿地になっていました。
天気はうっすらと雲がかかっている程度の曇り空。たまに日も差していました。
写真の茶色い点はすべてカモ。「ハクチョウを見に来たのかカモを見に来たのか分からない!」と多くの人に言わしめる瓢湖でもありますが、ラムサール条約登録湿地となった今もそれは健在です。見た感じ、ハクチョウ1に対してカモ100くらいの割合。
かも!
カモ!
鴨!
まあ、カモはカモでもいろんな種類がいますし、見てるとそれなりにかわいいのですが、それにしてもちょっと量が多すぎ。。
さて、瓢湖では餌付けの時間もあり、時間は
- 9:00
- 11:00
- 15:00
の3回。時間を見たらあと20分くらいで15:00だったので、15:00の餌付けを待つことにしました。
たまたまなのか、分かっているのか分かりませんが、餌付けの時間が近づくにつれて、ハクチョウが飛来し始めます。
どこからともなく、餌の袋をひっぱっておばちゃん登場。
色めき立つカモたち。桟橋周辺にカモが集中します。ハクチョウもいるのですが、なんとなくカモの向こう側です。
餌の落ちたところにカモがぶわっと集まり、餌を獲得したカモから順次離脱。まるで全体がひとつの生き物で、呼吸でもしているかのようにも見えます。。
カモばっかり写ってますが、ハクチョウもちゃんと餌にありついていました。箱の中に首をつっこめるのは長い首のハクチョウの特権?
なんかほんとにカモばっかりなので、ハクチョウの写真も。
どうやってもカモが入るという…
それでも、最初はハクチョウ:カモ = 1:100くらいの割合だったのが、餌付け後は1:50くらいの割合にまでハクチョウが増えていたような気がします。
こちらは夜の瓢湖。白い固まりはすべてハクチョウのようです。夜は昼間に比べて圧倒的にハクチョウの数が多かったです。日中は周辺の田んぼなどに餌を取りに行き夜は瓢湖に帰ってきて休むようです。
というわけで、カモでなくハクチョウを見たい方は、早朝に行くと沢山のハクチョウが見られるかもしれません。
また、湖を風が渡るせいか、すごく冷えるので、朝に限らず、防寒対策はしっかりとすることをおすすめします。
瓢湖に白鳥を見に行ってみた-目次
- 新潟一の白鳥の名所、瓢湖に行ってみた
- 瓢湖のハクチョウ(とカモ)に餌をあげてみた
- 瓢湖の「白鳥資料館」に行ってみた
新潟県阿賀野市 瓢湖管理事務所
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