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とある博物館の売店の営業は無事に終了しました。現在はカプセルトイを中心に設置してます。

「北限の茶所」村上市の「九重園」へ行ってみた

九重園

 村上市にあるお茶屋さん「九重園(ここのえん)」に行ってきました。

 最近「村上茶」が有名になってきたように思います。村上は「北限の茶所」と言われ、その気候によって特徴のあるお茶ができるそうです。
 せっかく村上に来たし、お茶を買ってみよう!ということで(ちょっと背伸びをして)行ってみました。

九重園
九重園

 店内にはたくさんのお茶が並んでいます。

九重園
九重園

 茶香炉。

九重園

 お茶の他、茶香炉や急須も売っていました。

九重園

 お茶とお菓子を頂きました。
 お茶はすごくまろやか。飲んだ後にお茶の苦味が全く残りません。すっと消えていくような感じです。おいしくてびっくり。

村上茶は、生産地としては、日本の最北限の地にあり、他産地にくらべ寒い冬の季節が長く、年間の日照時間が短かくなっています。そのため、炭酸同化作用がおだやかで渋味の素であるタンニンの含有量が少なく甘味が強く感じます。
村上市観光協会 北限の村上茶

 村上で作られたお茶は日照時間が短いことにより、渋みが弱く、甘みが強いという特徴があるようです。

 またお店の方からお茶についていろいろなお話を聞くことが出来ました。
 「村上茶」と一口で言っても、お茶屋さんによって味は違うとのこと。同じ村上で育ったお茶でも畑によって味が違うため、茶葉をブレンドして美味しいお茶に。そのブレンドの具合がお店の味になるそうです。
 またそのお店の味を知るには1000円くらいのお茶を買うと良いそうです。その価格帯のお茶がそのお店の基本の味となるので、それが美味しければ他のお茶も美味しいお店、となるそうです。

 お茶については全く詳しくなかったのですが、いろいろ教えてくださり、いいお土産を選ぶことが出来ました。
 買ったお茶はこちら。

九重園の村上茶

 これはお世話になった方へ、お歳暮代わりのお土産です。1050円。
 袋に入ったお茶で、それを箱詰めし、包装紙で包んであります。中にはしおりも入っています。

九重園の村上茶
九重園の村上茶

 こちらはちょっとしたお礼に渡そうと選んだお土産。一つは自分用に買いました。
 1050円のものと同じお茶が30g入っています。一缶630円。缶に和紙が貼ってあり、見た目にもかわいいです。また、内蓋も付いているので保存にも便利。
 30gは少ないかと思いましたが、思ったよりもたくさん飲めます。お土産におすすめです!

九重園の村上茶

 手ぬぐいまで頂いてしまいました。本当にありがとうございます。ハンカチと同じ大きさなので使いやすそうです。(でももったいなくて使えない。)
 お忙しい中にもかかわらず、お茶を淹れてくださったり、いろいろ教えてくださり、本当にありがとうございました。

 この後、お店の奥まで見せて頂くことができました。「町屋の人形さま巡り」や「町屋の屏風めぐり」の時に使われている場所です。
 それについては別の記事で。

 村上に行って、お茶が欲しいと思ったときは是非「九重園」へ!

大黒屋の白雪こう

 買ってきたお茶は「白雪こう」と一緒に頂いてみました。家で淹れてみても苦味が少なく、まろやか。おいしかったですー。

越後村上 茶師 九重園 本店

所在地新潟県村上市小国町3-16
TEL0254-52-2036
FAX0254-52-6941
webサイトhttp://homepage3.nifty.com/kokonoen/

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